環境にやさしいクラフトトイレの処理方式は選べる全8種類
クラフトのトイレは標準処理方式の4種類、環境にやさしい自己完結処理方式4種類の合計8種類からお選びいただけます。
自己完結処理方式モデルはこれまで設置ができなかった場所での水洗トイレを実現可能とするだけでなく、環境保全にも抜群の効果を発揮します。
環境にやさしい自己完結型処理方式
コンポスト(有機肥料)処理方式
し尿処理にまったく水を使わない処理方式です。汚物は土中に設置されたコンポスト槽のバクテリアの働きで分解・堆肥化。水分は排気ファンから蒸発散。有機肥料は花壇・畑などに利用できます。
循環槽処理方式
処理水を放流としない、新しい線浄水を必要としない二重の環境保全効果。使用した水は処理層で高度に分解浄化され、処理水として繰り返し使用できます。
土壌処理循環方式(水洗便器利用)
汚水は土の中の処理槽で高度浄化され、その浄化された水はその後、消毒のプロセスを経て繰り返し循環利用できます。普通の水洗トイレのようにお使いいただけます。
土壌処理循環方式(特殊足踏ポンプ利用)
山岳地など電気の得られない場所でもご利用いただけます。使用者が足踏みポンプを押して人力で水を循環させるシステムです。
標準処理方式
下水道直結方式
下水道に接続可能な場所ではもっとも簡単な処理方式。汚水と雑排水は同一の汚水管で排出され、下水処理場で処理後放出されます。
合併浄化槽処理方式
下水道が引かれていない場所ではもっとも一般的な処理方式。汚水と雑排水は地中の合併浄化槽で浄化され、その後放流されます。
簡易水洗処理方式
水量の少ない簡易水洗便器を使用し、合併浄化槽で処理後放流するか、便槽に貯めて汲取ります。
汲取方式
山岳地域など、条件が限定された場所で一般的な処理方式。非水洗便器を使用します。